予習はバッチリ？産前産後休暇を活用しよう！
女性からすれば、出産は人生の大仕事と言っても過言ではありません。
子どもを産む準備として多くのエネルギーを要します。
そのため、働く女性が妊娠した時のために産前産後休暇というしっかりとした制度が確立されています。
法律で規定されている産休の期間は、出産前に6週間、出産後に8週間というようにしっかり決められています。
しかし、2人以上の子どもを妊娠していることが確認出来た場合は、産前休暇を14週間もらえます。
産前休暇というのは、出産予定日から数えた期間を取ることができます。
予定日に産まれることは少ないので、たとえ出産の日が早くなったり延びたりしても心配しないでください。例えば、予定とは異なり、1週間遅い出産になった場合でも、規定の6週間に1週プラスされた7週間が産前休暇として認められるのです。
出産した後の仕事休暇の場合、出産日から仕事を再開する日までの日にちが該当期間となります。
産休は法に守られているので、会社側が勝手に産休期間を削ることはできませんが、本人が納得の上ならば6週間に変更することができます。
また、産休の許可は、派遣やパートで働いている人でも認められるのです。